白い詰め物・被せ物
美しさと機能を兼ね備えた
セラミック治療
歯や口元を美しくしたいと考える方は多いですが、歯の本来の役割は「噛む」ことです。
毎日の食事に欠かせない歯だからこそ、「しっかり噛める」ことはとても大切です。
ただし、機能だけでなく、見た目の美しさも欠かせません。
顔の印象を大きく左右する歯は話したり笑ったりするとよく見える部分です。
当院では、自然で美しい見た目と噛む力の回復、どちらも大切にした治療を行っています。
機能と審美の両立こそが、本当に満足していただける治療だと考えています。
当院の考える審美的治療
前歯の審美治療では、白いセラミックの被せ物を使うことがあります。芸能人のような白い歯、綺麗な歯並びを手に入れたい方におすすめの治療です。
しかし、この治療では確かに白く綺麗な歯になれますが、それだけでは不自然に見えてしまうことがあります。
そこで歯の色だけでなく、歯の形、歯並び、歯肉の形、唇など口元のトータルバランスを考えて治療を行います。
当院が考える美の条件
唇と歯の関係
01
笑顔になった時、下唇と歯並びはどのような関係でしょうか。
下唇と前歯の歯並びのアーチが一致する時、口元がより美しく見えます。
ゴールデンプロポーション
02
よく目立つ前歯の配列にはゴールデンプロポーション(黄金比)があります。
「中切歯(1.618)」:「側切歯(1)」:「犬歯(0.618)」の配列。この配列に近づけると、口元はより美しく見えます。
正中線と歯並びのバランス
03
上の前歯の真ん中のラインを、「正中線」と言います。
この正中線が、お顔の真ん中のラインに合うと、口元が美しく、顔全体もバランスが整っているように見えます。
生物学的幅径
04
歯肉の幅のことを「生物学的幅径」といいます。。
歯肉も口元の印象を変える、重要な要素です。
歯肉の幅、形も自然に見えるよう、被せ物を調節するなどの治療を行うことがあります。
その1
機能性を兼ね備えた美しさ
見た目の美しさはもちろん大切ですが、それと同時に歯としてきちんと機能することがとても大切です。
よく噛むことができ、歯も健康もよい状態を維持できる、機能性も考慮した審美治療を行っています。
噛み合わせを考えた治療
当院では、審美治療だけでなく、すべての治療で「噛み合わせ」を大切にしています。
噛み合わせが悪いと、頭痛や肩こり、めまいなどの不調を引き起こすことがあります。
また、食べ物がしっかり噛めず、日常生活に支障が出ることもあります。
見た目が美しくなっても、生活に支障が出てしまっては意味がありません。 そのため、当院では必ず噛み合わせに配慮した治療を行っています。
審美性を維持するための治療
審美治療を行い、美しい歯を手に入れても、虫歯や歯周病でまた治療が必要になっては意味がありません。被せ物をする審美治療では、自身の歯を削り、被せ物を装着すると、どうしても自身の歯と被せ物の間には、隙間ができやすいのです。
その隙間から虫歯菌や歯周病菌が入り込んで、虫歯や歯周病にならないようにするには、できるだけその隙間を作らない治療が大切です。
マイクロスコープを使った精密治療
当院では、治療の精度を高めるために「マイクロスコープ」を使用しています。
マイクロスコープを使うことで、ミクロン単位で細かな部分までしっかり確認でるので、隙間のない仕上がりが可能です。
その2
患者様とのイメージ共有
患者様にご満足いただくためには、患者様の考える「なりたい美しさ」をいかに共有していくかも大切です。
「当院が考える美の条件」は、あくまで私たちからの視点です。
患者様自身がイメージする「なりたい美しさ」に近づけていけるよう、当院では「イメージの共有」に力を入れています。
治療前、治療中、治療最終段階には必ず、患者様とイメージの共有と確認をしてから進めます。
治療前の擦り合わせ
治療前のイメージの共有はとても大切です。
どんな歯が理想的か、イメージしやすいよう、「ろう」で完成後の状態を模型にしたものを作ります。
それを見ながら、違和感を感じるところがあれば、修正しながら患者様と医師のイメージの擦り合わせを行います。
最終段階での擦り合わせ
治療の最終段階で、再度イメージの共有と擦り合わせを行います。この段階で擦り合わせたい部分は歯の色と形です。細かい調整を行い、イメージに近づけます。
患者様と歯科医師共に問題がなければ、最終治療を行います。
歯科技工士との連携も大切
セラミックなどの被せ物を製作するのは、歯科医師ではありません。
歯科医師が作った設計図を基に、歯科技工士が製作します。
歯科技工士の仕事は、実力や経験はもちろんですが、歯科医師との連携がしっかりできているかがとても重要です。
精度の高い治療には、患者様、歯科技工士、歯科医師の「三者のコミュニケーション」がとても大切になります。
自信の持てる審美治療を行うために
口元の美しさを求めて審美治療を行ったものの、
「自分のイメージと違った」「不自然だ」
など、想像していた結果と違うことがあります。
なぜなら、美しい・素敵だと思う感覚は皆違うからです。
当院では、あなたのイメージ通りの結果になるよう、何度もすり合わせを行います。
もし自分と相性のいい医院かどうかを確認したい時は、可能な限りその歯科医院の「症例写真」を見せてもらってください。
症例写真を見て、自分のイメージした美しさのものがあれば、その医師は、あなたに合う審美治療を行えると考えてもいいでしょう。
